age2 | スティルマイン

age2

ノスタルジック・俺じゃモテないと自覚しつつも先日の私は孤独感にさいなまれ、「誰か、私は誰かと話したい」と思ったのだ。
こういう晩は大概一人泥酔し、「どうしちゃったの」なメールを女友達に送信し、翌朝「本当にすいませんでした」な反省メールを送信するのが常である。ひとに迷惑を掛けられない以上、昨晩はチャットにトライしようと思ったのだ。「フル・モンティ」並に露出しようと思ったのだ。


ガズ(私、フルモンティとしては)さんが入室しました
ガズ:こんばんは!
ゅぃ:こん☆ 
ガズ:はじめまして! やり方慣れなくて、返事が遅かったらゴメンね!
ゅぃ:ぃぃょww ガズは何歳?? 
ゅぃ:・・・??ww
ガズ:○○代です! 具体的な年齢は個人情報保護っていうかね! 今うるさいし!
ゅぃ:ゥチ中3ww
ゅぃ:ごめww
ゅぃさんが退室しました
ガズ:おお、若いんだね! 僕はおじさんかな? 部活とか楽しい? 受験はどう?


よく覚えていないが、みっともない感じは概ねこんな感じだ。傷はまだ癒えていないと思う。私はやはり、いたいたしくも怖気づくのだと思う。